【再利用法】スマホやタブレットの解約後の使い方【lineほか】

解約したスマホ（iPhoneなど）ってどこまで使えるの？

いざ解約してみるとわかりますが、解約後は全く使えなくなるわけではありません。

docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク）で契約している状態と大きく違うことは、 Wi-Fi の電波がない状態だと、インターネットに接続できないということです。

しかし、逆に言い換えると、Wi－Fiの電波さえあれば、キャリアと契約していなくても、ほとんどの機能は利用できるということです。

この記事では、大手キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ）を解約したスマホ（iPhoneなど）やタブレットについて、できることやできないことをまとめてみました。

解約したスマホ（iPhoneなど）でできること

Wi-Fiでインターネットに接続さえしていれば

などを目的とした利用が可能です。

これらが利用可能というより、次に説明するできないこと以外はすべてできるといった方が適切かもしれません。

なお、家庭に設置したWi－Fiの料金さえ払っていれば、追加費用が発生することもありません。

解約したスマホ（iPhoneなど）でできないこと

Wi－Fiでインターネットに接続したとしても

などの機能は使えません。

これらの機能は、インターネットに接続したかどうかに依存していません。

キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ）と契約することにより利用できる機能です。

言い換えると、これらのできない機能以外はすべて使えるということになります。

それよりも一番大きなデメリットはWi－Fiがないところでは、インターネットに接続できないということではないでしょうか。

今や電話よりも重要な「LINE」アプリは使えるの?

キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ）との契約を解約しても、LINEアプリは問題なく使うことはできます。

ただし、気をつけることが２点。

今までと同じように、アカウントも変えず、友達も消さないまま使うには

がポイントです。

新たな端末や他の端末においてLINEのデータを引き継ぎしないこと

LINEアプリは１つのアカウントが、１つの端末でしか利用できない仕組みです。

別の端末でLINEの利用を始めると、元の端末ではエラー表示になり使用できません。

もちろん、新しい端末で、新しいアカウントを作ってLINEを始めるのであれば、元の端末では古いアカウントのままLINEの使用が可能です。

元の端末のLINEアプリをアンインストールしないこと

元の端末からLINEアプリをアンインストールしたとします。

やはりLINEアプリを元の端末で使いたくなり、改めてLINEアプリをインストールします。

すると、新規登録か既存アカウントでのログインか選択を迫られます。

もちろん、新規にしてしまうと意味がないので、既存アカウントでのログインを選びますよね。

すると、既存アカウントの認証を求められます。

このとき、電話番号が必要になります。

電話番号を利用したSMSにより認証を行うためです。

しかし、 キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ） を解約したため、電話番号がありませんよね。

これが、LINEアプリをアンインストールしてしまうと、元の端末でLINEアプリを利用できなくなる理由です。

電話番号を持っていなくても、アプリの利用で電話はできる

キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ）と契約していた時に使っていた電話番号は使えません。

しかし、Wi-Fiでインターネット回線に接続していれば、電話アプリを利用することで、IP電話という形で通話をすることができます。

IP電話という通話は、インターネット回線を使った通話のことです。

有名なところで言うと、

などがあげられます。

このIP電話というのは、一般的な携帯電話の通話料よりも、安い通話料金で会話をすることが可能です。

ということは、キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ）と 解約していない端末でも、通常の電話より、IP電話を利用した方がお得ということになりますね。

Wi-Fi環境が整っていない人のために

Wi-Fiに繋がってさえいれば、解約したスマホ（iPhonenaなど）やタブレットも問題なく使えることがわかりました。

ちなみに、家庭において、Wi -Fiを使えるようにするには、自宅のモデムにWi-Fiルーターを接続するだけです。

自宅のモデムというのは、家庭内のデスクトップパソコンにつながっているLANケーブルをたどっていくとたどり着きます。

このモデムに、家庭内にWi－Fi電波を飛ばすための、Wi－Fiルーターを接続するわけです。

家庭内のパソコンについて、モデムを設置していない方は、モバイルルーターを使用していると思います。

その場合は、Wi－Fiの代わりに、モバイルルーターが発するインターネット回線を利用しても、解約した スマホ（iPhonenaなど）やタブレットがインターネットに接続でき、問題なく使えます。

注意すること

android端末の場合は気にしなくても良いのですが、iPhoneの場合、気を付けることがあります。

それは、simカードが入っていないと、前述のような使い方ができません。

この対策は次の２点のどちらかで行ってください。

アクティベートカードをiPhoneのSIMカードスロットに挿しこめば、擬似的にsimカードとして認識させることができます。

アクティベートカードの入手方法

アクティベートカードは

などでも販売されてます。

au用、Softbank（ソフトバンク）用など、それぞれのsimカードが揃っています。

自分が契約していたキャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ） のiPhoneに合ったものを選んでくださいね。

値段も安く数百円程度で手に入ります。

【再利用法】スマホやタブレットの解約後の使い方【lineほか】のまとめ

解約したスマホ（ iPhone など）やタブレットは、キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ） を解約しても、Wi-Fi環境下であれば多くのことができ、できないことはわずかだということが良くわかりました。

という疑問もこれでスッキリしたんじゃないでしょうか。

条件次第では、 キャリア（ docomo（ドコモ）やau、softbank（ソフトバンク） ） を解約しても 、解約する前と大きな変化はなく使う事ができます。

これから機種変更などを検討している人は、既存端末の有効活用を検討してみてください。