【厳選】本当に使える6つのクラウドストレージサービス【まとめ】

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クラウドストレージって種類がたくさんあるみたいだけど、どれがおすすめ?

こんな疑問にお答えします。

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クラウドストレージを使うメリット

クラウドストレージのメリットは、ファイルをクラウド上に保存しておくことで、

  • パソコンやスマートフォンなどからいつでもどこでもアクセスできる
  • メールに添付できないような容量の大きいファイルを手軽に送れる
  • 家庭が火災や水害にあってもデータのバックアップ先として有効

このようなメリットがあります。

クラウドストレージには多くの種類があり、日々変化しています。

今やクラウドストレージは、あまりにも種類が多すぎて、いざ使ってみようと思ってもどのサービス選ぶべきか悩んでしまいます。

そこで、数あるクラウドストレージサービスの中からTEAM WEBRIDが厳選した6種のクラウドストレージを取り上げ、それぞれのサービスの特長や使い勝手などをまとめました。

ぜひ、クラウドサービスを使ってみようと試みる際の参考にしてください。

クラウドストレージサービスとは

クラウドストレージサービスとは、ファイルをクラウド上、わかりやすく言うと、インターネットの世界にあるデータセンターに保存するサービスです。

このデータセンターというのは、クラウドストレージサービスを提供している会社のハードディスクだと考えてください。

要は、インターネットでつながった別の場所にあるハードディスクに、データを保存するという意味です。

インターネットを介してファイルのアップロードやダウンロードを行うため、ウェブブラウザを利用することでデータの転送や保存を行います。

その際には、自分のIDパスワードによってログインします。

そうしないと、データを預けられた会社からすると、どのデータが誰のデータか分かりません。

どのデータが誰のデータかを識別するために、IDとパスワードを使用するわけです。

つまり、IDとパスワードがあり、インターネットにつなげてブラウザさえ利用できれば、パソコンだけでなくスマートフォン、タブレットなどから、クラウドにあるハードディスクへアクセスすることが可能になります。

バックアップ先として活用できるの?

クラウドストレージサービスを利用すると、重要なファイルのバックアップを安全に行うことができます。

また、

  • 会社のパソコン
  • 自宅のパソコン
  • 外出先からスマートフォン
  • 外出先からWi-Fiルーター経由のノートパソコン

など、あらゆる場所、あらゆる端末から同じファイルにアクセスして作業ができます。

また、スマートフォンのデータをバックアップすることにも活用できます。

このような使い方の場合は、Wi-Fiに接続されている場合のみクラウドに接続して、写真を自動アップロードする設定にできます。

大容量ファイルの送信にも利用できるって?

インターネットメールは、添付して送れるファイルの容量に制限があり、少し大きなファイルになると送信エラーになって送れないことが稀にあります。

メールに添付できないような、容量の大きいファイルを送りたいときには、クラウドストレージサービス上にあるファイルの場所(URL)を相手に伝えるだけで、相手に直接ダウンロードしてもらうことができます。

もちろん、そのURLというのは、相手に渡したいファイルのみを保存している場所です。

ファイルを送りたい相手に、自分の大切なファイルすべてをさらすわけにはいきませんからね。

クラウド上の保存域には、相手に公開できる場所と、公開できない場所と保存先が分かれているので安心です。

共有機能はどんなときに役立つの?

さらに、クラウドストレージサービス上にフォルダを作成し、同じIDやパスワードを共有すれば、サービスを利用している仲間とそのフォルダを共有することができます。

たとえば、仲間複数人でプロジェクトを進行しているときなどは、その仲間みんなが、同じ保存先にある同じファイルの更新作業ができます。

データ容量ってクラウドサービスごとに違うの?

データ容量がどのくらい必要なのかは、あらかじめ見積もっておく必要があります。

その容量に見合ったサービスを選ぶ必要があります。

また、扱うデータの種類によっても選ぶサービスが変わってきます。

Word・Excelファイルなどの文字を主として保存するファイルであれば、数GBの容量でも問題ありません。

しかし、動画 ・ 音楽・画像 などを大量に保存しようとする場合は、数十GB以上の大きい容量のストレージサービスを選択する必要があります。

セキュリティの強固さはどれくらいか?

大事なデータを保存するということは、オンラインストレージを選ぶ上で、セキュリティ機能は重要なポイントです。

セキュリティ対策に力を入れているサービスでは、

  • ウイルスチェック機能
  • SSL暗号化通信
  • ログイン時の2段階認証
  • チーム内での権限設定

などができるサービスもあります。

ただ、一般の人が、通常の範囲内で使うのであれば、有名なサービスを使っている間は、特にセキュリティについて悩む必要はありません。

おすすめクラウドサービス(オンラインストレージサービス)

Googleのサービス「Googleドライブ」

GmailやAndroidのスマートフォンでおなじみの、Googleアカウントで利用できるクラウドストレージサービスです。

パソコンでは「Gmail」のようにファイルを操作でき、ファイルにチェックを付けることで簡単に

  • 権限を与えた第3者とのファイルの共有
  • ファイルのフォルダ間の移動
  • ファイルの削除

などが行えます。

また、メニューから簡単に

  • 共有アイテム
  • 最近使用したアイテム

などの表示を変更することができます。

PDFファイルやマイクロソフト「Office」のファイルを、Google独自のアプリで表示できるという特徴があります。

Android OSを搭載するスマートフォンやタブレットでは、撮影した写真を自動的にGoogleドライブにアップロードすることが可能です。

もちろん、むだにデータ通信を利用するのは非効率なので、Wi-Fiに接続している間だけアップロードをするように設定が可能です。

また、履歴機能があるので、更新されたファイルの以前の状態を復元できるという高機能も備えています。

無料サービス:15GB

Yahoo! のサービス「Yahoo! ボックス」

Yahoo! ボックスでは、あらかじめ

  • 写真用フォルダ
  • 書類用フォルダ
  • 共有用フォルダ

などのフォルダが用意され、共有設定なども簡単に行うことができます。

もちろん、自分で任意に作成するフォルダも用意できます。

また、アップロードした写真から宅配プリントを依頼するなど、連携サービスが充実していることも特長です。

Yahoo! のアカウントを持っていれば、無料で5GBまで利用することができます。

また、Yahoo!の有料会員サービス「Yahoo! プレミアム会員」であれば、50GBまで無料で利用できます。

  • 一般会員    月額690円
  • プレミアム会員 月額490円

の追加でスマートフォンを対象とし、容量無制限で利用できるオプションが用意されています。

なお、Yahoo! BBやワイモバイルに加入している場合は基本容量がさらに大きくなるなど、多くの種類のサービス提供しているだけのことはあるようです。

無料サービス:5GB

マイクロソフトのサービス「OneDrive」

最大の特長は「Office Online」との連携です。

Office Onlineは、ウェブブラウザ用、つまりインターネット上の「Office」のこと。

OneDriveに保存した

  • Word(ワード)文書作成ソフト
  • Excel(エクセル)表計算ソフト
  • powerpoint(パワーポイント)プレゼンテーションソフト

などのファイルを、そのままウェブブラウザ上で開き、通常のOfficeと同様に編集などの操作を行うことができます。

  • Windows
  • Mac
  • iOS
  • Android
  • Windows Phone

で利用できるため、会社のWindowsパソコンで作業していたOfficeファイルをOneDriveに保存しておくことで、

  • iOS搭載のスマートフォン(iPhone)
  • Android搭載の各種スマートフォン
  • Windows搭載のWindows Phone

といったスマートフォンなどで外出先から作業を続けることができます。

無料サービス:15GB

amazon(アマゾン)のサービス「Amazon drive」(アマゾンドライブ)

Amazon Drive(アマゾンドライブ)は、Amazonの会員なら誰でも5GBまで利用できます。

この会員というのは、無料会員のことです。

Amazonには無料で入会できるので、だれでも無料で5GBのクラウドストレージを利用できることができます。

さらにたくさんのファイルを保存したい場合は、有料で容量アップが可能となっています。

プライム会員になると、「無制限の画像ファイル保存」ができるようになります。

この点が最大の特徴でしょうか。

Amazonには、

  • 3900円/年
  • 400円/月

の料金を支払うプライム会員という制度があります。

この有料会員になると、

  • お急ぎ便の無料化(プライム商品の翌日到着)
  • 動画配信サービス「Prime Video(プライム・ビデオ)」の利用

をはじめとした、さまざまな特典がついてきます。

プライム会員になると、Amazon Driveに写真などの画像ファイルを、容量無制限で保存することが可能になります。

もちろん、この写真ファイルの容量は、無料利用可能な5Gバイトにはカウントされません。

ただし、無制限保存には「動画」は含まれません。

動画を保存すると、無料で利用できる5Gバイトが大幅に消費されてしまうので注意が必要です。

無料サービス:5GB

アップルのサービス「iCloud」(アイクラウド)

アップルが提供する「iCloud」は、基本的にはMacやiPhone、iPadなどのデータをバックアップするためのクラウドストレージサービスです。

アンドロイドユーザーにはなじみが浅いのではないでしょうか。

  • iTunesの曲を丸ごとバックアップ
  • iPhoneのデータを丸ごとバックアップ
  • 紛失時にはiPhoneを探してくれる

などの機能が搭載されています。

これらの機能は、WindowsパソコンのiTunesからも利用できます。

無料サービス:5GB

Dropboxのサービス「Dropbox」

「Dropbox」は、日本の企業でも数多く導入されているクラウドストレージサービスです。

多くの環境に対応し、「マイドキュメント」にファイルを保存する感覚で、クラウドへファイルを保存できます。

  • ファイル単位
  • フォルダ単位

で共有が可能ですので、仕事のプロジェクト単位でフォルダを作り、関係のあるユーザーだけをアクセス可能にするといった使い方も可能です。

ただし、Dropboxはあくまでファイルの保存や共有のためのツールです。

なぜなら、バックアップするつもりでファイルをDropboxのフォルダにドラッグ&ドロップすると、そのファイルはパソコン上から消える仕様となっています。

バックアップとして使うには、必ずコピー&ペーストでDropboxフォルダに保存することをお忘れなく。

無料サービス:2GB

本当に使える6つのクラウドストレージサービスのまとめ

手軽にファイルを保存し、共有やバックアップなどに活用できるのがクラウドストレージサービスです。

それぞれのサービスの特長を把握し、自分のライフスタイルに見合った複数のサービスを使いこなせば、快適なクラウド運用が可能となります。。

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