【3分で読める交渉術】営業に必要なのは”3つのY”【ビジネス力】

スポンサーリンク
営業力
スポンサーリンク

この記事を読んだらわかること

こんにちは、TEAM WEBRIDです。

今回は、交渉相手に、その通りと思わせる交渉術についてレポートします。

この交渉術(会話術)は、ビジネスに限らず、様々な場面で有効な会話術です。

旦那さんが奥さんに対して、お願い事をするときにも役立ちます。

わかりやすい事例を並べた後に、解説します。

今回の記事を読むことで、相手に「イエス」と言わせるための交渉術が身につきます。

事例1 オー〇バックスでのやりとり

店員

もう年の瀬かー、そろそろ冬本番ですねー

店長

そうだね

店員

昨日から急に寒くなりましたね

店長

そうだね

店員

来週からは寒波も来るみたいですよ!

店長

ニュース見たよ、だから、何?

店員

スタッドレスタイヤへの交換作業が殺到します、従業員を増員しませんか?

これは、週末の忙しさに向けて、従業員を増やしたい店員が3Y交渉術を利用した実例です。

店員とすれば、忙しさに対して従業員を増員したい立場です。

しかし、店長とすれば、従業員を増やすことで、時間外勤務手当の支給など、必要経費がかさむため、できれば増員したくない立場です。

ただ、従業員を増やさずにいると、ピット作業の待ち時間は長くなり、お客の満足度を下げる結果にもなりかねません。

つまり、店長も、忙しいのであれば、従業員を増やすべきだということにはまんざらでもない考えです。

それよりも、問題点は、週末のお客が増えるかどうかという見込み予測です。

交渉する側の店員からすれば、店長に、

店長

確かにそれなら忙しくなるね!

と思わせれば良いわけです。

事例2 ホームセンターでのやりとり

店員

そろそろ梅雨の時期ですねー

店長

そうだね

店員

自転車の傘さし運転って法律で禁止されましたねー

店長

そうだね

店員

天気予報、週明けからずっと雨マーク

店長

だねー、ところで、何?

店員

カッパの在庫増やしませんか?

解説

それぞれの会話の流れから、ノーと言える店長はなかなかのツワモノだと思われます。

普通の人であれば、きちんとした論理や事実に3回イエスと言わせたら交渉術は成功です。

よっぽどのことがない限り、こちらの主張にノーとは言えません。

なぜならその主張に至る3つもの論理に同意しているからです。

あなたが何かを主張するときも、それなりの理由があるからでしょう。

その理由を3つ選んでください。

逆に3つ選べないようであれば、あなたの主張が正しいのかを疑う必要があるかもしれません。

その3つの理由に対して、交渉相手がイエスと答えるような質問をそれぞれ1つずつ作ってください。

あとは、その3つの質問を順番に出し、3回イエスと言わせたら勝ちです。

アドバイス

3つの質問をし、3回のイエスが出なかったときは、主張は出さずに交渉を終えましょう。

あなたが選んだ3つの理由が選定ミスです。

もしくは、事実に基づいていないためにイエスと言えない、または、そもそも価値観が違う(価値観に左右される論理である)ことがイエスを導き出せなかった理由でしょう。

主張を変えるか、3つの論理を練り直してください。

【3分で読める交渉術】営業に必要なのは”3つのY”【ビジネス力】のまとめ

相手にイエスと言わせるための会話の展開について解説しました。

ちなみに、交渉術の「3Y」とは、言うまでもなく「3つのYES」の「3Y」です。

「主張(結果)」までのプロセスを「3つの理論でリンクする」交渉術でした。

交渉相手に、その通りと思わす交渉術 、ぜひ、お試しください。

コメント