スマホ時代の弊害?プロ野球の試合が中止になるまで新型コロナウィルスの存在を知らない人がいたって本当?

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スマートフォン

プロ野球の試合が中止になるまで、新型コロナウイルスの存在を知らない人がいたって本当?

本当です、しかも相当な数の方がプロ野球の試合が中止になるまで新型コロナウイルスの存在を知らなかったと言う出来事が起きてしまいました。

今回の記事では、どうしてこのようなことが起きたかについてレポートします。

この記事を読まなければ、あなたも世間の注目される情報に気づかないという事態が発生してしまうかもしれません。

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スマホ時代になって昔と変わったこと

家にテレビがない

スマホが普及することによって、1人暮らしの方が テレビを設置しいケースが増えています。

現在はテレビを見るよりも、スマホで YouTube を見たり SNS を見たりすることで余った時間を十分に過ごすことができるようになりました。

一部の人にとっては、テレビは家庭の必需品ではなくなりました。

必要のないものは、購入もしません。

家にテレビがないという人は、一定数存在します。

テレビがないということは、テレビのニュースを見ることがありません

職場の昼休みに、 NHK のニュースを見ながらお昼ご飯を食べるような習慣があるなら、家にテレビがなくてもニュースを見るかもしれません。

しかし、そのような職場でもなく、家にもテレビがない人にとっては、テレビによるニュースを見る機会はほぼゼロに近いものになります。

新聞をとらない

現代は、昔に比べて新聞を取らない家庭が増えました。

一人暮らしの家庭であれば、新聞を取らない確率はより高まります。

新聞を取らないということは、ジャンルに絞られない一般的なニュースは目にする機会がなくなります。

決してニュースに興味がないわけではない

プロ野球の試合が中止になるまで、新型コロナウイルスの存在を知らなかった人たちは、決して、一般的なニュースに興味がないわけではありません

自分の興味があるプロ野球だけでなく、興味がある分野については、ニュースもしっかり吸収しています。

ではなぜ、プロ野球の試合が中止になるまで、新型コロナウイルスの存在を知らないような人が現れてしまうのでしょうか。

答えは次の通りです。

理由:スマホのニュースには利用者の興味があることしか表示されない

家にテレビがなく、ニュースも見ない、新聞も取っていないから新聞を見ない、ような人にとって、世間のニュースの情報入手元はスマートフォンによるニュース情報です。

本人からすれば、スマートフォンが通知してくれるニュースにはしっかりと目を通しており、世間の状況には人並み以上に精通していると自負しているはずです。

しかし、それでも新型コロナウイルスのことを知らなかったという状況が発生してしまいました。

この答えは明確です。

この節のテーマとして述べている通り、 スマートフォンのニュースというのは興味があることしか表示されないようになっています。

つまり、世間の病気に関するニュースに興味がなければ、言い換えると、検索履歴などから、病気に関する情報には興味がない利用者だとスマートフォンに判断されてしまうと、スマートフォンには病気に関するニュースは表示されません。

これは、スマートフォンが、利用者にとって効率よく有益な情報を与えようとしているために起こりえた現象です。

したがって、野球にしか興味がない人にとっては、新型コロナウイルスのニュース情報は表示されていません。

そのため、テレビや新聞に精通していない人が新型コロナウイルスの存在に気づくときは、新型コロナウイルスにより他の業界や他の分野での活動に影響を及ぼした時です。

イメージしやすいように事例を紹介

プロ野球には興味があり、プロ野球観戦が趣味という50代の男性がいたとします。

この男性は、家にテレビがありません

なぜなら、テレビより YouTube の方が面白いからです。

さらに、必要な情報はスマートフォンで把握できるため、新聞も購読していません。

つまり、この男性にとっては、世間の情報が入ってくるソーススマートフォンしかありません。

ニュースの情報はスマートフォンのみです。

このようなことが原因で、プロ野球が中止になる頃になって、やっと新型コロナウイルスの存在に気付く人たちが現れるわけです。

スマートフォンの機能として、利用者が興味のある情報を優先的に提供するメリットの裏に隠れたデメリットが原因だったわけです。

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