バーベキューは大好きなんだけど、炭の火起こしが大変なんだよね
ある道具を使うことで、簡単に炭の火起こしができますよ!
確かに、炭の火起こしは重労働です。
うちわで仰いでもなかなか着火しません。
やっと着火したと思われる頃には、汗はだらだら腕はパンパン。
せっかくの楽しいバーベキューも台無しです。
この記事では、バーベキューの炭の火起こしが簡単にできる方法を紹介します。
この記事を読むことで、炭の火起こしに対する概念がガラリと変わること間違いありません。
✔ 記事の信頼性
この記事は、キャンプ歴20年を超えるTEAM WEBRIDのメンバーの経験に基づいています。
それではレポートします。
一般的な炭の起こし方
うちわであおぐ
手が疲れるものの一向に炭に火がつきません。
うちわという道具は、風を広範囲に送ることができるものの、風の力は分散してしまいます。
炭に着火するためには、相当な空気の送り込みが必要なため、うちわによる送風は非効率です。
また、炭というのはいびつな形をしているため、着火させたい面がすべてこちらを向いているとも限りません。
このあたりも、うちわによる炭への着火は時間がかかる理由となっています。
着火剤を使う
これは非常に効率が良いものです。
しかし、着火剤を使っただけではすぐに炭に火がつくとは限りません。
一般的には着火剤を使った上でうちわであおぐ人が多いことと思います。
着火剤というのは、炭の火起こしには欠かせないアイテムですが、あくまでも火種の役割をするだけであり、風を送らないと、着火剤が燃え尽きても、炭に火がついていないなんてことになりかねません。
松ぼっくりを使う
着火剤がない場合の炭の火の起こし方を調べると、松ぼっくりを使う方法が見つかります。
松ぼっくりには松脂(まつやに)と呼ばれる油っぽい成分が含まれているためある程度の着火剤の役割をこなすことができます。
しかし意図的に作られた着火剤に比べると火の持ちも悪く、あくまでも応急処置と考えてください。
炭に火がなかなか点かないことで起こるデメリット
場の空気が冷める
人数が多い時は特にです。
みんなお腹を空かせて集まっているため、まだかまだかとせかされることもあります。
手が疲れて楽しめない
一般的な炭の火起こしは、先ほども述べたように、うちわであおぐことではないでしょうか。
テレビに映るバーベキューの場面などでもよく目にする光景です。
バーベキューをしたことがある人は想像がつくと思いますが、うちわによる炭の火起こしというのは非常に労力がかかります。
理由も、先ほど述べたとおりです。
結論:チャコールスターターを使いましょう!
チャコールスターターとは?
チャコールスターターというものを知らない人も多いと思います。
チャコールというのは”炭”のことです。
スターターというのはその言葉の意味の通り”スタートする者”という意味です。
炭をスタートさせる者、つまり炭の火起こしを行う道具ということです 。
キャンプに詳しくない人は、このチャコールスターターの存在さえ知らないと思いますが、バーベキューの炭の火起こしの際には非常に有効な道具です。
実際にチャコールスターターの使い方を見ていきましょう。
チャコールスターターの使い方
キャンプなどに持って行きやすいように、ある程度の製品以上は小さく折りたためる構造になっています。
組み立てるとこのような形になります。
使い方は非常に簡単です
まず着火剤を網の上に置きます。
チャッカマン等を使用して着火剤に火をつけます。
後は、着火剤の上に炭を並べます。
次は、、、、と説明したいところですが、これで終わりです。
え、これだけ?
と思うかもしれませんが、本当にこれだけです。
後は時間が経てば、この煙突状の上から炎が吹き上げます。
不思議ですよね。
本来ならば、うちわであおいで風を送るところですが、どうしてチャコールスターターを使うと風を送る必要がないのでしょうか?
チャコールスターターの構造の秘密
それはチャコールスターターの構造のおかげです。
チャコールスターターというのは、煙突効果が発生するように設計されています。
煙突の中が高温になると、周囲の吸気口から空気が入り込み上部に抜けて行きます。
うちわであおぐ代わりに、チャコールスターターの構造が勝手に空気を吸い込み、炭に着火してくれるということです。
おすすめのチャコールスターター(火おこし器)
チャコールスターターと一言に言っても、商品はピンキリです。
TEAM WEBRIDがオススメするチャコールスターターは、ユニフレームのチャコールスターターになります。
写真のチャコールスターターが、まさしくユニフレームのチャコールスターターです。
ユニフレームとは?
ユニフレームとは、キャンプ業界では非常に有名な会社になります。
多くのヒット商品を出している会社です。
キャンプをしている人の中では一家に一台、又は一家に二台と言っても過言ではない、ファイヤーテーブル。
バーベキューにはかかせないこのテーブル、このテーブルもユニフレーム製です。
ユニフレームのチャコールスターターをおすすめする理由は、その収納性の高さと煙突効果の能力の高さです。
今まで複数の会社のチャコールスターターを試してきましたが、このユニフレームのチャコールスターターの性能が一番でした。
金額的にも、安物メーカーのチャコールスターターと大差はありません。
なお、サイズが分かれていますが、よほどのことでない限りは一番大きいサイズを選んでおくことをお勧めします。
バーベキューコンロには、大は小を兼ねるという表現が、適切と思われるのが理由です。
ユニフレームのチャコールスターターの場合、中に詰め込む炭の量が多すぎて、炭への火起こし能力が弱まるということはありません。
逆に、中に詰め込む炭の量が少なすぎて煙突効果を発揮しないということもありません。
安心して使用できます。
その時の人数の状況に合わせて炭の量を調整できるため。一番大きいチャコールスターターを買っておくことが賢明です。
チャコールスターター初心者の方へさらにアドバイス
TEAM WEBRIDがオススメする、さらなるアドバイスとして竹筒の併用をお勧めします。
先にも述べたように、バーベキューの際に炭になかなか火がつかないというのは、楽しさを台無しにしてしまいます。
複数人で色々な人が荷物の準備を分担をするといった場合、急いで炭に火をつけたいということがあります。
そのような場合、先ほど言ったように、着火剤と炭を入れてほっておくだけで炭に火がつく便利なチャコールスターターですが、何もしなければそれなりの時間はかかります。
炭なので火がつくまでにそれなりの時間がかかるのは当然のことです。
準備が順調に進んでいる時であれば、一番初めに着火剤に火をつけ、炭を重ねたチャコールスターターを準備すれば、あとは机や椅子を組み立て、食材を並べていたりする間には、勝手に炭に火がつくわけですが、例えば複数人でバーベキューを行う際、炭の担当者が集合に遅れてしまったとします。
机も椅子も並べ終わり、タープも立ておわり、食材も並びを終えているとします。
後は炭担当者の到着を待つだけです。
やっと炭担当が遅れて来ました。
後は、炭に火さえつけばバーベキューが始められます。
このような場合、炭の火おこしを急ぐことになります。
チャコールスターターの火おこしを早める方法は、竹筒で吸気口に、ピンポイントに空気を送り込むことです。
これは、うちわでは風を送り込むことができません。
TEAM WEBRIDが体感的に感じていることですが、竹筒で空気を送り込むことで、炭の火起こしにかかる時間を約半分に短縮することができます。
いざという時のために、竹筒を一本バーベキューには準備することをお勧めします。
バーベキューの炭を簡単に火起こしする唯一の方法:まとめ
バーベキューの炭の火起こしを楽に済ませるには、チャコールスターターを使えば良いということがよくわかりました。
さらに、チャコールスターターに必要なものは着火剤と竹筒です。
大人2人が焼肉の外食を1回行う程度の金額で手に入るチャコールスターターと、非常に安価な着火剤と竹筒、この3点セットを揃えるだけで、バーベキューが楽に始めることができ、楽しさ倍増すること間違いありません。
ランニングコストは着火剤のみです。
初期投資として、チャコールスターターと竹筒を買うだけで、あなたのバーベキューライフはより充実することでしょう。
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