「clash of clans(クラッシュオブクラン)」全世界で最も稼いでいるスマホアプリ

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ゲーム

今や、スマホは生活の必需品です。

そんなすぐ身近にある道具でゲームができるとなれば、四六時中ゲームに依存してしまうことも納得ができます。

多くのアプリが世の中に出回っており、一時期は子供の「課金」が大問題になりました。

ここで気になることが。

世界中で、一番課金で稼いでいるゲームって何なの?

実は、世界で最も稼いでいるゲームは、 クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans) というゲームです。

どのような理由で、世界中で愛されるゲームになったのでしょうか。

ゲーム性について、詳しく解説していきます。

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クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans) のゲーム概要

クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans)は、どこの国で発祥したゲームだと思いますか?

イメージ的にはアメリカのような気もしますが。

実は、フィンランドの会社が開発したゲームとなっています。

Supercellという名前の会社です。

この会社が開発・運営した、モバイルストラテジーという分野のゲームです。

  • 2012年8月2日  iOS版   App Store
  • 2013年10月8日 Android版 Google Play

このようにリリースされました。

ゲームは架空のファンタジー世界をテーマにしています。

戦国ゲームみたいに日本の昔の話であったり、三国志みたいに中国の昔のゲームといった想定のゲームではありません。

プレイヤーは村のチーフ(村のリーダー)になります。

ゲームの進行は、ゲーム内での対戦機能により、他のプレイヤーの村を襲い、その村から得た資源を使い、自分の村を成長させるというもの。

シムシティ―などの育成ゲームが好きな人には刺さる要素ですね。

他のプレイヤーの村を襲ったことで手に入る主な資源は

  • ゴールド
  • エリクサー
  • ダークエリクサー

3種類です。

特定の条件で手に入るエメラルドもあります。

プレイヤーは、他のユーザーが作成したり、自分で作成することのできる50人以下のチーム(ゲーム内ではクランという。)である「クラン」に参加します。

この50人以下の他のプレイヤーとともに

  • 「クラン対戦」をプレイ
  • 援軍(ユニットと呼ばれる)を送りあう
  • クラン内チャットによる会話

をしたりする事ができます。

クランのメンバーとコミュニケーションが取れますので、クラン対戦のときには、作戦を話し合ったりすることができます。

人と会話をすることが好きな人には好まれる要素です。

また、チームワークも重要になって来るので、団体競技の部活動をやっていた人などにも、好まれる要素となっています。

このように、ゲームに色々な要素が組み込まれていることも、多くの人が楽しめる理由となっています。

もちろん、世界中で一番稼いでいるゲームなだけあって、多くの海外サイトにおいても、良い評判を得ています。

日本人がゲームから得られる喜びは、世界の人たちとも同じなのだということが良くわかります。

クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans) の プレイ方法

クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans)は、クランと呼ばれるコミュニティチームに参加します。

ユニットとよばれる、複数のキャラクターたちを一定ルールで選び、訓練して、他のプレイヤーの村を攻撃したり、攻撃されたりしながら資源を増やし、村やユニットを育てていくくゲームです。

4種類の資源・通貨があります。

ゴールド

他のプレイヤーの攻撃から村を守る施設を強化するために使用されます。

エリクサー

ユニットを訓練したり呪文を生成したり、もしくは強化(アップグレード)するために使われます。

ダークエリクサー

ユニットを訓練したり呪文を生成したり、もしくは強化(アップグレード)するために使われます。

エリクサーと同様な使い方ですが、エリクサーよりも貴重な資源であり、エリクサー、ダークエリクサーの使用対象はそれぞれ異なっています。

エメラルド

特殊な通貨です。

  • ユニットの生成
  • 呪文の生成
  • ユニット・呪文の強化
  • 施設の強化

などには、レベルに合わせて一定の時間の経過が条件となっています。

このエメラルドを課金システムにより購入することで、時間の短縮が可能となります。

ゲーム内での一定条件をクリアすることでも、エメラルドは手に入れることができます。

他のゲームにみられるような、運要素は必要ありません。

俗にいう「ガチャ運」は影響しません

一定のエメラルドの使用によって、一定の時間を短縮できます。

ここでこのゲームの大きな特徴が明確になります。

課金要素は、時間の短縮

つまり、言い換えれば、時間さえかければ、無課金者でも、廃課金者と同様の条件でゲームを遊べるということです。

ゲームにある程度精通してくると、無課金プレイの限界を感じることがあります。

例えば、かの有名なガンホーのPUZZLE &DRAGONS(パズドラ)。

PUZZLE &DRAGONS(パズドラ) についてはこちら

課金要素の高い、「ガチャ」により、強キャラ、新キャラを入手しなければ、ゲームの進行に支障が出ます。

つまり、課金の多い少ないという条件が、ゲーム内の優位性に影響します。

このような不公平さが、クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans)には存在しません。

辛抱強く、時間の経過さえ待てれば、廃課金勢と同様の条件でゲームを進めることができます。

このあたりも、もしかしたらゲームの売り上げが世界一である要因かもしれません。

話を元に戻します。

すべての攻撃は、攻めた内容の成功度により、0から3つの星数で判定されます。

また、攻撃時間には制限があり、最大3分間で強制終了となります。

対戦での成功条件

  • 破壊率50パーセント以上で☆を1つゲット
  • タウンホール(村の拠点)の破壊で☆を1つゲット
  • 破壊率100パーセント到達で☆を1つゲット

という仕組みです。

3分以内に、☆を3つゲットすれば、3分を待たずして攻撃は終了となります。

施設(建物)について

資源であるゴールドやエリクサーを相手の村から奪ったり、奪った資源を貯蔵するためには、金庫、エリクサータンクをそれぞれ建設する必要があります。

名前のとおり、金庫はゴールドを貯蔵するもの、エリクサータンクはエリクサーを貯蔵するものです。

エリクサーは、

  • 新しいユニットの解禁
  • ユニットのレベルアップ
  • クロスボウ(タウンホール9からの防衛施設)の補填

など、いろいろな場面で必要になってきます。

それらは他のプレイヤーの攻撃に直接的に関係しています、攻撃されることで一定量を奪われてしまうシステムとなっています。

ゴールドは、

  • 防衛施設の建設
  • タウンホールのアップグレード
  • 防衛施設のアップグレード

などの用途に使われる。

タウンホール7(タウンホールという拠点施設のレベルによって世界が変わってくる、2020年ではタウンホールレベル13まで解禁)からは、ダークエリクサーが解禁されます。

タウンホール6までは、ダークエリクサ―の影響は受けませんし、存在もありません。

ダークエリクサーは、

  • ユニットやヒーローの訓練
  • ユニットやヒーローのアップグレード
  • 闇呪文の生成(タウンホール8で解禁)
  • インフェルノタワーの補充(タウンホール10からの防衛施設)

などに使われます。

タウンホール11で解禁されるイーグル砲は、エリクサーで補充されます。

タウンホール11では新しいヒーロー、グランドウォーデンも解禁されます。

なお、ヒーローは特殊キャラであり、タウンホール7からバーバリアンキング、タウンホール9からアーチャークイーンが解禁されます。

バーバリアンキングとアーチャークイーンは、ダークエリクサ―によりアップグレードされますが、グランドウォーデンだけはエリクサーを使ってアップグレードされます。

さらには、タウンホール13から解禁されるヒーロー、ロイヤルチャンピオンはダークエリクサ―を資源としてアップグレードされます。

  • バーバリアンキング  ⇒ ダークエリクサ―
  • アーチャークイーン  ⇒ ダークエリクサ―
  • グランドウォーデン  ⇒ エリクサー
  • ロイヤルチャンピオン ⇒ ダークエリクサ―

ダークエリクサーを稼いだり、貯蔵するためには、ダークエリクサーポンプやダークエリクサータンクを建設する必要があります。

タウンホール12の世界になってくると、タウンホール自体が防衛施設と変化し、ギガテスラという施設を兼ねることになります。

また、タウンホール13の世界は、ダークエリクサーと氷がテーマになっていて、新ユニットのイエティが登場します。

タウンホール12と同じくタウンホールが防衛施設に変化します。

投石器という防衛施設も追加されます。

タウンホール11以来となるヒーロー、ロイヤルチャンピオンが追加されるのもタウンホール13からです。

プレイヤーが建設できる防衛施設は、「大砲」「アーチャータワー」「迫撃砲」「隠しテスラ」「トラップ」「ウィザードタワー」「対空砲」「ボムタワー」「クロスボウ」「インフェルノタワー」「イーグル砲」「ギガテスラ」「ギガインフェルノ」「投石器」など、多くの種類があります。

また、防衛施設以外にも、相手プレイヤーの進撃を防衛する「壁」も建設可能となっています。

「壁」にもタウンホールレベルに見合ったレベルが存在し、育成要素を含んでいます。

この「壁」の配置により、防衛側は知的な工夫を要します。

この知的な要素が大きく影響するという部分も、このゲームが売り上げ世界一である理由と思われます。

ユニットと呪文

このゲームでは、2種類の兵舎

  • 兵舎
  • 闇の兵舎

と、

2種類の呪文工場

  • 呪文工場
  • 闇の呪文工場

があります。

兵舎では、ユニット・闇のユニットを、それぞれエリクサー・ダークエリクサーを使って訓練します。

呪文工場も同じように、エリクサーやダークエリクサーを使って生成します。

すべての呪文やユニットはそれぞれ異なる特徴を持っています。

タウンホールのレベルアップに合わせ、新しいユニットや新しい呪文が解禁できるようになります。

さらに、タウンホール12になると、援軍を収容できる4種類の突破兵器を作成できるようになります。

他のプレイヤーの村を攻めるときや、クラン対戦で攻めるときなどは、これらのユニットを自由に組み合わせた編成を練って攻撃します。

防衛施設優先で攻めるユニット、資源優先で攻めるユニットなど、ユニットにより攻撃特性が異なるため、さまざまな戦術が存在します。

「clash of clans(クラッシュオブクラン)」全世界で最も稼いでいるスマホアプリのまとめ

さすがに、世界一稼いでいるスマホゲームだけあって、多くの楽しみ要素があるようです。

ゲームシステムはほんの一部の紹介です。

発売が2012年頃ということもあり、発売したての頃よりかなりの進化もとげていて紹介しきれません。

TEAM WEBRIDのメンバーにも、実際にプレイヤーがいますが、リリース当初から未だに楽しんでいます。

世界一売れる理由としては、

  • チャット機能によりコミュニケーション
  • ガチャ的要素がなく、無課金者でも、時間を待つことで課金者と同様に楽しめる
  • クラン対戦時のチームワークによる戦略
  • 自分の村に壁や施設を自由に配置する創意工夫(知的要素)
  • 相手の村を攻める編成の創意工夫(知的要素)
  • ユーザーが飽きないための定期的なアプデ

このあたりだと考察できます。

興味がわいた方は、ぜひお試しください。

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