高校の修学旅行で海外へ行った時に、入国拒否にあった学生がいるって聞いたんだけど本当?
うちの子は大丈夫かしら?
そうです、事実です、しかし、どうして一般的な高校生が入国拒否にあったのでしょうか?
理由を説明します、理由がわかれば同じ被害に合う子供を減らせますね!
この記事では、一般的な高校生が修学旅行で海外に行った時に、入国拒否になってしまったという実話についてレポートします。
この記事を読むことで、高校生を抱える保護者の方、または、中学生を抱える保護者の方は、自分の子供が同じ目に遭わないように、子供への指導ができることでしょう。
それでは、レポートします。
修学旅行で入国拒否にあったのはどんな高校生?
普通の女子高校生です。
今まで海外に行ったこともありません。
逮捕歴や補導歴もありません。
まぁ、国内での逮捕歴があったからといって、国際指名手配にでもならない限り、入国拒否なんてことは考えにくいものです。
ましてや高校生。
今回の修学旅行が、初めての海外旅行でした。
本人ではなく、親がテロリストというわけでも、もちろんありません。
今までに犯罪以外で警察にお世話になった事実もありません。
他の高校生と同様に、 受験勉強の合間にSNS を楽しむ普通の女子高校生です。
いったい何をして、修学旅行で入国拒否に?
そんな普通の女子高校生ですが、修学旅行で海外に行った時、とある国で入国拒否を受けました。
これには、学校側も、日本にいる保護者も大変困りました。
それでは、この女子高校生が何を行ったのか説明します。
この女子高校生、先ほど言ったようにいわゆるSNSが趣味の女子高校生です。
SNS が趣味の高校生など日本には星の数ほどいます。
この女子高校生、 SNS で何を行ったのでしょうか。
この高校生は、とあるブランドの服が趣味で、 SNS を見る際にも好きなブランド服のハッシュタグで検索を頻繁に行っていました。
ある日、いつもと同じように好きなブランドの名前のハッシュタグ繋がりを楽しんでいた時、ある国で反政府運動を行っている学生の SNS にたどり着きました。
その高校生は、いつものように自分と同じ好きなブランドの服を着ている外国の学生を見て、深いことは考えずに”いいね”ボタンを押しました。
これが原因です。
反政府運動に敏感な国においては、反政府運動に関する SNS 投稿情報を監視しています。
反政府運動に賛同するような SNS の投稿をしている人や反政府運動の活動に”いいね”をしている人も、もちろんブラックリストに入ります。
そうです、この女子高校生は、無意識のうちに、本人の知らない間に反政府運動者という扱いでブラックリストに入っていたのです。
修学旅行生を受け入れようとしていた国としても、自分の国の政治に対して反政府運動を行う可能性のある学生は、入国を拒否したということになります。
高校生が海外への修学旅行で入国拒否にあった話のまとめ
このレポートからわかることは、 SNS というサービスは、非常に恐ろしい面も持っているということです。
何気なく使っている SNS サービスで、まさか自分が反政府組織の一員としてブラックリストに登録されるとは、想像はできなかったことでしょう。
極端な表現を使うと、テロリストと言われても仕方ありません。
すでにスマートフォンを与えている中学生や高校生の保護者、またはこれからスマートフォンを与えようとしている中学生や高校生の子供がいる保護者は、このことを意識して子供にも教育する必要があります。
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