アレルギー検査を受けるに至った経緯
先日、TEAM WEBRIDのメンバーがひどい咳に悩まされていました。
初めはちょっとした咳から始まったものの、だんだん咳が激しくなり、夜も咳のために目が覚めると言う状態になりました。
そこで、めったに病院には行かないそのメンバーも、夜寝れず、生活に支障をきたすため、病院に向かうことになりました。
診察を受けると、咳の原因が
によって、対処療法が違うとのことでした。
次のようなやり取りにより、アレルギー検査を受けることになりました。
アレルギー検査をしたことがありますか?ご自身のアレルギー反応を把握されていますか?
アレルギー検査はしたことがありません。
アレルギー反応で、さまざまな体の不調が起こります、自分のアレルギーは把握していた方がいいですよ”
そもそもアレルギー反応とは
アレルギー反応というのは、体の免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることです。
抗原というのは、有名なもので言うと、花粉やダニなどのことですね。
免疫反応は、体の外から体内に入ってきた異物(抗原)を排除するために働く、体にとっては必要不可欠な生理機能です。
この生理機能がないと、体外からやって来る抗原に、体がむしばまれてしまいます。
ただ、この生理機能が過剰に反応して、自分自身の細胞を攻撃してしまい、さまざまな病気を引き起こすことがあります。
これがアレルギー反応です。
アレルギーが発生する原因は、未だ解明されていません。
しかし、
などが原因だろうと推測されています。
アレルギーを専門とするアレルギー科があるぐらい、日本でも多くの患者がいます。
アレルギー疾患は、近年患者数が増加していると言われています。
アレルギーが原因の症状
症状としては、
などがあります。
アレルギーが原因の病気
アレルギーが原因の病気としては、
などがあります。
検査にかかった費用
保険が適用されて、約5000円程度の出費となりました。
”咳”という症状があって病院に行ったうえでのアレルギー検査だったので、診療に必要なものということで、保険が適用されたのだと思います。
何も症状がないまま病院に行って、アレルギー検査だけしてもらうのであれば、もしかしたら保険が適用されないかもしれません。
3割負担で約5000円程度の出費だったので、保険が適用されなければ17000円程度の出費になるかと思います。
このあたりの判断は、病院によっても対応が違ってくると思います。
病院に行く前に、電話で確認する方がベターです。
検査にかかった痛み
検査の内容は、血液検査なので採血をされます。
注射針が肘裏にささるので、チクッとする程度の痛みしかありません。
検査にかかった時間
検査自体は、採血をするだけなので、数十秒で終わります。
一般的な個人病院であれば、外部の検査機関へ血液を送り、アレルギー反応を確認します。
そのため、検査結果がわかるまでには、2~3日の時間を要するようです。
大病院などにおいて、自病院内に検査部署を持っていれば、当日結果が確認できるかもしれません。
行院へ行く手間を減らすためには、事前確認をすべきですね。
ただ、郵送やインターネットにおいて、アレルギーの検査結果がわかるのであれば、個人病院でもよいかもしれません。
TEAM WEBRIDのメンバーは、土曜日に個人病院で採血をしたところ、月曜日にはアレルギー検査の結果が分かりました。
アレルギー検査でわかる項目
次のとおり、合計39種類の検査結果が出ました。
参考に、写真を掲載します。
とりあえず、アレルギーは一切なかったようです。
TEAM WEBRIDのメンバーは、アレルギー検査の結果が出るまでの三日間は、アレルギー用の咳止め薬を飲んでいました。
しかし、咳が止まることはありませんでした。
アレルギー検査の結果から、咳止めの薬を、風邪用の咳止め薬に変えたところ、2日程度で咳はおさまったようです。
体の不調の原因に合わせた治療が必要だったようです。
まとめ:人生で一度は行うべき、原因不明の体の不調がある人は今すぐにでも
今回の事例では、咳の原因がアレルギーではなかったものの、アレルギーというのは様々な種類の合併症を引き起こすことがよくわかりました。
自分の体というのは、生きていくうえで切っても切れない縁である以上、意識とは無関係に反応してしまう生理機能であるアレルギー反応を把握しておくことは、健康に生きていく上で重要なことだと思われます。
この記事を読んだことをきっかけに、あなたもアレルギー検査を受けてみませんか?
特に、原因不明の体の不調を抱えている人は、一度アレルギー反応を疑ってみるのが賢明かもしれません。
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